バングラデシュで結婚式場に雷がおちた。木材のために大木を伐採した結果、避雷針の役割を担っていた木々がなくなり、人命を脅かすようになったという。映画『ロボット2.0』は、昨今の電波回線の複雑化によって、その方向感覚器官がうまく作用せず、鳥が死にいたっている話であった。結果として、鳥が食べるはずであった虫が大量に生き残り、その虫が人間の食物を食べ荒らして、食糧危機を起こしているのだという。[Goes Around, Comes Around]というが、そんなヒトですらも、大木であったり虫であったりするのではないかと思い、まだよく見えない、枠組みの外側に目を凝らしている。
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